地域医療とは住民の地域生活を支えるために行われる医療・福祉・健康の維持のことです。

診療所や病院で行われている診療だけでなく、広く以下のものがあてはまります。

 ・在宅医療 : 自宅などに訪問して行われる医療

 ・救急医療 : 夜間や休日など一般的な医療機関が休みの時に、急病患者を診療する医療

 ・学校保健活動 : 生徒が学校生活を行うにあたり、健全な心身を守るための健診などの活動。

(臨床耳鼻科医会では学校保健活動に関しては「学校保健委員会」が専門的に対応しています)

 ・検診事業 : 病気の早期発見のための診察。

 ・災害医療 : 地震、台風やテロなどの災害時の医療

    など。

 なお予防接種、リハビリテーション、地域包括ケアシステムへの参加、新規感染症への医療も含まれます。耳鼻咽喉科ですと補聴器への対応や嚥下障害の診療も地域医療と言えるでしょう。

 臨床耳鼻科医会では、地域医療を行う医師・医療関係者を全面的にサポートいたします。

注)

診療所 : 無床または20床未満の医療機関のこと。つまり入院設備がないか、19人までが入院できる設備のある医療機関のことです。

病院 : 20床以上の医療機関のこと。つまり20人以上が入院できる設備のある医療機関のことです。

地域包括ケアシステム : 住まい・医療・介護・予防・生活支援を一体的に提供し、認知症高齢者等の地域での生活を支えることを目指すシステム。