ワーキンググループ名

   所 属 委 員 会     座 長 名・委 員 長 名

【1】保健医療への耳鼻咽喉科DXに対するWG 

   保 険 医 療 委 員 会     座 長  橋本 循一

    【概要】

      オンライン資格確認システムの円滑導入や、保険証廃止への対応、AI審査の問題点の把握等、医療DXに   

      関わる事案について情報収集と協議を行い、周知事項があれば会員へ伝達する。

【2】耳鼻咽喉科診療体系の見直しWG

   保 険 医 療 委 員 会     座 長  杉山 貴志子

   【概要】

     診療行為と保険診療の実際において、従来のままでは実際の医療と保険診療との乖離が生じつつある。

     COVID-19感染症蔓延を経て、従来の耳鼻咽喉科診療を見直し、耳鼻咽喉科医として求められているもの

     それに応じた保険診療設定へ向けて検討する。

       

【3】軽度嚥下障害患者に対する嚥下障害診察促進WG

   地 域 医 療 委 員 会     座 長  西山 耕一郎

                   委員長  木村 百合香 

   【概要】    

     日本は誤嚥性肺炎や窒息など、嚥下に関わる原因で死亡する高齢者は10万人以上にのぼる。耳鼻咽喉科・

     頭頸部外科医は、口腔から咽喉頭食道までを専門とし、嚥下内視鏡検査を用いて、解剖から神経症候まで

     を網羅した嚥下機能評価を行うことができる。

     そこで在宅高齢者における軽度嚥下障害への介入を耳鼻咽喉科外来でおこなえば、食に関するQOLの維   

     持が可能となり、誤嚥性肺炎の入院を減らし、医療費の削減が期待でる。

     そこで、本WGでは以下の3つの資材を作成した。

     ①外来診療の補助として軽度嚥下障害患者向けのパンフレット『誤嚥(飲み込み)のしくみと誤嚥(ごえん)へ

      の対応法』

     ②会員を対象とした『耳鼻咽喉科外来のおける嚥下障害診療マニュアル』

     ③一般へ向けて嚥下障害への啓発を行うための待合室ポスター『嚥下障害(飲み込みの問題)は早く気づ 

      いて早く対応することが大切です!』

     これらの資材は、臨床医会会員用ホームページにて公開しダウンロード可能とした。さらに、こられの資

     材を広く広報する目的で会報に同封し、会員へ配布した。

【4】LPTD(咽喉頭逆流症)WG

   地 域 医 療 委 員 会     座 長  渡邊 雄介